日経平均は225の銘柄の平均で、
銘柄毎に掛目で「調整」されていることを
前回お伝えしました。

さらに「株価が高い銘柄」は制限値幅も大きく
日経平均に影響を与えやすいです。
この影響度

日経平均寄与度

と呼ばれます。
つまり掛目が大きく、株価が高い銘柄の値動きは、
「日経平均寄与度」が大きくなります。
現在「日経平均寄与度」が一番高い銘柄は、
「9983ファーストリテイリング」です。
いわずと知れた「ユニクロ」で有名ですね。
どの程度の寄与度かというと、
本日引けの時点で「9.69%」です。
日経平均の銘柄数は225ですので、
本来1銘柄あたり0.444%が平均寄与度です。
ファーストリテはその約22倍の影響力を持っているのです。

ファーストリテが100円上昇すれば、
日経平均は9.69円上昇します。

ある日のファーストリテは、1330円プラスで引け。
この銘柄だけで、日経平均を約128円押し上げています。

日経平均全体が241.72円上昇ですので、
本日に限って言えば、上昇の実に50%以上が
ファーストリテが起因しています。

因みにファーストリテの株価は
現在値幅上限、下限が±7000円です。

もしストップ高、ストップ安に
なるようなことがあれば・・・・
当銘柄だけで日経平均は

「約700円」

動きます。

他に寄与度の高い銘柄は、

9984 ソフトバンク
6954 ファナック
9433 KDDI
6971 京セラ

合計5銘柄で、日経平均を約25%支配しています。
10銘柄まで増やすと、約33%、。
22銘柄で約50%。

トップ10%が、日経平均の50%を握っていることを
日経225トレーダーは知っておいてください。
逆に日経225銘柄の中には、ストップ高になっても、
日経平均が0.4円しか影響を与えない銘柄もあります。
このように日経225銘柄にも、
与える影響度に「格差」があります。
日経平均は、
平均かもしれませんが、
平等ではありません。

ほんと、日経平均はわけありです(笑