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週末要因も加わり18900円前後でのもみ合いか
23日の225先物は前日比20円高の18930円。籠池理事長の証人喚問をにらんだ展開の
なか、小動き推移となった。一方、米国株式相場は下落。ダウ平均は4.72ドル安の
20656.58、ナスダックは3.95ポイント安の5817.69で取引を終了した。朝方は、今晩
に実施される医療保険制度改革法(オバマケア)の代替法案成立を巡る投票結果を
見極めたいとの思惑から小動きとなった。その後は、投票結果への楽観的な予想が
広がり上昇する場面もあったが、引けにかけて下落した。
円建てCME先物終値は23日の日中終値比30円安の18900円。為替市場では、ドル・円
が110円90銭台、ユーロ・円が119円60銭台(8時00分時点)。トランプ政権の運営能
力を睨んだ展開となりそうだ。森友学園問題は解決に時間がかかるとの見方から、
積極的な売買は引き続き手控えられよう。週末要因も加わることから、18900円前後
でのもみ合い相場に終始する展開を想定。現物市場では、直近IPO関連を中心とした
短期的な物色となろう。本日の上値メドは19000円、下値メドは18850円とする。
米下院で23日に予定されていたオバマケア代替法案の採決は延期されたが、ホワイ
トハウスのサンダース報道官は、24日午前の法案通過を見込んでいると報じられて
いる。23日の米株式は小幅安にとどまったが、トランプ政権の政策実行・遂行能力
について懐疑的な見方が増えているようだ。また、共和党の代替法案には問題点が
あることも指摘されている。米議会予算局(CBO)は、代替法案の成立によって2026
年に無保険者が2400万人増加すると試算しており。共和党内部で対立が生じている
との見方が出ている。実体経済に及ぼす影響を警戒している識者も少なくないようだ。
いったんは売り一巡感も意識されるが
23日のNY市場は小幅に下落。、医療保険制度改革法(オバマケア)の代替法案成立
を巡る投票結果を見極めたいとの思惑から様子見となった。ダウ平均は4.72ドル安の2
0656.58、ナスダックは3.95ポイント安の5817.69。シカゴ日経225先物清算値は大阪比
30円安の18900円。
一目均衡表では雲の中での推移が続いており、強弱感が対立しやすいところ。週間
形状では13週線を下回っての推移が続いているほか、ボリンジャーバンドでは+1σと
中心値(26週)とのレンジで推移しており、もう一段の調整が意識されやすい。一
方、日足ではボリンジャーバンドの-2σでの攻防。バンドは緩やかに下降しつつあ
り、じり安基調で調整が長期化する可能性があるが、一方で売られ過ぎシグナルが意
識される可能性はありそう。一時19000円を割り込んだことで、いったんは売り一巡感
も意識される可能性もある。引き続きレンジ内での推移を見極め。18950-19150円のレ
ンジを想定。
[予想レンジ]
上限 19150円-下限 18950円
本日の主な指標発表
<国内>
<海外>
06:45 NZ・貿易収支(2月) 1.60億NZドル -2.85億NZドル
16:45 仏・GDP確定値(10-12月) 1.2% 1.2%
17:30 独・製造業PMI(3月) 56.5 56.8
17:30 独・サービス業PMI(3月) 54.5 54.4
17:30 独・総合PMI(3月) 56.0 56.1
18:00 欧・ユーロ圏総合PMI速報値(3月) 55.8 56.0
18:00 欧・ユーロ圏製造業PMI速報値(3月) 55.2 55.4
18:00 欧・ユーロ圏サービス業PMI速報値(3月) 55.3 55.5
19:30 露・ロシア中央銀行が政策金利発表 10.00% 10.00%
21:30 米・耐久財受注(2月) 1.1% 2.0%
21:30 加・消費者物価指数(2月) 2.1%
22:30 ブ・経常収支(2月) -50億8500万ドル
22:30 ブ・海外直接投資(2月) 115億2800万ドル
22:45 米・製造業PMI(3月) 54.5 54.2